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撮影機材のご紹介


僕のストリートスナップに使用している撮影機材をご紹介します。
写真はCanon、ビデオはDJIを使っています。2024年の9月初旬まではビデオにGoPro10を使用していましたが、暗い場所での撮影時に極端に弱かったので、DJIのAction5Proが発売されるのと同時に変更しました。


Canon EOS R7 + Canon RF50mmF1.2L


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Canon EOS R7 + Canon RF50mmF1.2L これがメインの組み合わせで、これまでのほとんどの写真をこの組み合わせで撮影しています。RFシステムになってから以前のEFシステムと比較して、解放F値からシャープな描写で、背景のボケ具合もめちゃくちゃイイ感じなので気に入っています。被写体の人物の立体感も素晴らしく、このレンズを手放すことは絶対に出来ません。

また、R7?? APS-Cじゃないか・・・っていう声も多くあるかと思うのですが、フルサイズ換算で80mmになるこの組み合わせのテイストがとても気に入っているのと、フルサイズ機、例えばR6Mark2とRF85mmF1.2Lの組み合わせと比較したときに、重さで数百グラムの差が出てきます。サイズも少し大きくなります。歩き回るストリートでの撮影では、この重さの差はかなり大きく、軽いレンズならもう一本持って行けることになり、今のシステムを選択しています。



Canon RF70-200mmF4L


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Canon EOS R7 + RF70-200mmF4L これも時々使っている組み合わせで、被写体との距離のある撮影や、バックを大きく圧縮引き寄せ効果を出したいときに使用しています。このレンズは同程度のレンズと比較して非常に軽くコンパクトなことと、装着時のかっこよさが大好きで使用しています。そんなの写真と関係あるの?って思うかもしれませんが、道具に対する愛着という意味で、僕にとっては重要な要素なのです..www


Canon RF35mmF1.8 Macro IS STM


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Canon EOS R7 + RF35mmF1.8 こちらも時々使っている組み合わせで、フルサイズ換算で56mm相当で、ほぼ標準レンズとなります。本当にRFレンズになってF1.8解放からシャープで、背景のボケ味もとても気に入っています。やはりポートレートには単焦点レンズ!と思わせるレンズでもあります。

もしこれからRFシステムを導入される方で、R7,R10,R50,R100のAPS-C機を検討している方に、最初の一本としてこのレンズをお勧めします。キットレンズなどのF値の大きな暗いレンズでは背景のきれいなボケは期待できません。ユーズド品で程度の良いものでも5万円を切るものも出てきていますので、ぜひ検討してみてください。

このレンズの場合、レンズ本体にIS(手振れ補正機構)が組み込まれていますので、ボディ側に手振れ補正が無いR10,R50,R100の場合でも心強いですし、ぐっと近くまで寄って近接撮影ができるマクロ機能(最大撮影倍率0.5倍・最短撮影距離17cm)もついているので、花や昆虫、静物などを撮影したい方にもおすすめです。

☆写真ではサードパーティ製品(JJC製)のレンズフードを装着しています。Canon純正が良かったのですが、純正品はとてもフードとは言えない貧弱なもので、夜の撮影でも絶対にフードをつけたい派の僕としては、仕方がないので社外品を選択しています。



Tamron 11-20mm F2.8 Di III-A RXD


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Canon EOS R7 + Tamron 11-20mm F2.8 フルサイズ換算でおよそ18mm-32mmとなり、超広角から準標準域までをカバーできるズームレンズで、最近この組み合わせを試しています。ストリートでのポートレート撮影にワイドレンズを活用したくて探していたのですが、Canon純正には軽くて明るめのレンズの選択肢が無く、とても軽量なこのレンズを試しています。今まで何十年もCanon純正しか使っていませんでしたので、初の社外品レンズとなりますが、発色がとてもきれいなところが気に入っています、早く皆さんにワイドでのポートレートもお見せしたいと思っていますのでもう少しお待ちくださいね。

理想的には、Canon R7を2台ぶら下げて、片方にはRF50mmF1.2Lを、もう片方にはこのワイドズームをつけて、レンズ交換の時間を短縮したいところですが、重さを我慢できそうにはありません……



DJI OSMO Pocket3|DJI OSMO Action5 Pro


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動画のメインは OSMO Action5 Pro です。これをネックマウントに着けて首にぶら下げて使用しています。Action5 Proですが、以前使用していたGoPro HERO10 と比較すると、暗所撮影に強いことが非常に大きいです。次にバッテリーの持ちが異次元です。GoProだと何本も予備バッテリーが必要だったのに、僕の撮影の範囲では全く不要となりました。これも機材の軽量化になっています。それから勝手に設定が変わるとか、勝手に終了して撮れていなかったなどのトラブルも結構あったのですが、それも全く無くなりました。以前のGoProでは、「あんなにいい笑顔で喜んでくれたのに撮れてなかった・・・」なんていうことも何度も有ってとても悔しい思いをしていました。名声を過信して機材を選ぶのは本当にリスクがあります。

現在サブ機になってはいますが、OSMO Pocket3はめちゃくちゃきれいに映ります!ブレの補正に電子的な処理を使用せずメカニカルジンバルを使用していることと、センサーが1インチサイズになって(Action5は1/1.3インチ)APS-Cカメラにも迫る大きさで、画質は素晴らしいです。今後ストリートでの撮影にも登場回数を増やそうと思っています。

DJIのカメラは、ファームウェアのアップデートの頻度も高く、買った後も自分のカメラがどんどん進化していく感じで、そんなところもとても楽しみです。